Magazine - 教えて偉い人 vol1 | Impossible Tokyo KK. Analog Instant Film and Cameras.

「日本人だからできること」を語る的川教授の
宇宙から教育への道のり

ーーーーー 子供にとっての世界共通

#

的: 最近、日本っていう国の良さみたいなものをね、すごく感じるのは、ちっちゃい子ってあんまりナショナリズムってないんですよね。僕が小さい頃も、まぁあんまりなかったかもしれないけど。ただ、(出身地の)呉にはオーストラリア兵ですけど進駐軍ってのがいっぱい居て、それから当時赤線とか部落とか呼ばれた地域なんかもあったし、呉は「仁義なき戦い」の舞台だし、非常に複雑な町ですけど、その頃ってやっぱり何と言ってもアメリカ兵がいばって歩いてるでしょ?

imp: MPとか?

的: そう。チョコレートとか、ガムとか、ジープからワーっと投げて、子供が汚いものを這いつくばって拾って剥いて食べている様子を見てて、「惨めだなぁ」と思ってた。でもそういうところから、ナショナリズムっていうようなことがあるんですよ。国粋主義ではないんだけど。でも宇宙の仕事やっていると、国際的な仕事が多くて、国粋主義っていうふうにはいかないんですよね。インターナショナルなものは必要だと思うけど。だんだん世界に目を向けてみると、これからの日本だけではなく、これからの世界ってのは、結構大変な時代にはいってきている、と思うんですよね。

とくに東西の冷戦が終わったあとも、良くなるような予感はあまりなかったけど。全然戦争は減らないし、世界中で戦争ってものはどこかで必ずやってるし、人間のそういうどうしようもない状態っていうのは、どうやったら本当に良くなるのかなって、未だに答えが見つからないんだよね。

noma: 私も最近のニュースを見とって、本当悲しくなるし、私は戦争を経験はしていないけど、そういうことに対して怖いって想いがすごくあって。そのエネルギーを戦争に使うんやったら、宇宙に使おうよって思うと。宇宙に行くっていうことや、繋がることに、夢やロマンがある方向に、エネルギーを使って行ったらいいのになって思う。

的: そうですねぇ。例えば、南アフリカなんかに行って思うのは、スラム街みたいなところに行くと、最新の技術とか、恵まれた教育環境とか、そういうものと全く縁のない子供たちがいっぱい居るわけですよね。どんな生活をしてる子供にも共通してることは、「親」というものがある、ということなんですよね。親の気持ちは親にならないとわからないところもあるけど、僕なんかも、お袋やオヤジの気持ちがわかってたかっていうと、やっぱり小さい頃はわかってなかったと思うけど笑。

・・・「親」が子供のことを一番わかるんです。兄弟も含めた「家族」が。

ちっちゃい子供が育っていくプロセスで、学校制度っていうものがあって、教育という形で先生が一生懸命教えてくれてたし、仲間も友達もいるんだけど、本当に子供が大きな舞台を見つけて、自分の人生を輝かせようという時の動機付けみたいなものに、一番大事なものは、恐らくやっぱり「親」だろうなっていう感じが、どこの国に行ってもするんですよね。

それは、貧しい国に居ようと、豊かにな国に居ようと同じだし、戦争をやってる国でも同じだし、多分イスラム国なんかに居る人も、全く同じだと思うんですよね、子供にとっては。

子供がどういう状態に育つかっていうことが、これからの世界の本当に大事なことで、その中で最近僕なんかが一番考えるのは、子供自身が意識の上で、日本に住んでいるとかアメリカに住んでいるとかっていうことを超えて、地球というものを小さな星に考えはじめているっていう実感がある。僕なんかの時代になかったことですよね。呉の川で泳いだりみたいなことが、我々のローカルな楽しみで、小学校の終わりまで広島県を出たことがなかったからね。今は小学校のうちからヨーロッパに行ったりするでしょ笑。そういう意味でいうと、活動範囲がものすごく広くなってる。

noma: そうですよね。SNSとかで宇宙の様子も見れるし。

的: ねぇ。だから、そう考えると子供の世界っていうのが、我々の頃に比べるとものすごく大きく広がってるから、そういうものの中でそれでも「親」の大事さって変わらない。その子供が、自分の命を本当に一番有意義に過ごすための鍵を握っているのは、「親」だと思うんだよね。やっぱり「親子の絆」だとか、そういうものの力を、国とか世界とかみんながどれくらい育てていけるかっていうことが、我々人間の将来を決める一番の根本にあるんですね、今はね。

ーーーーー 「命」と「宇宙」

#

的: だから、社会主義とか資本主義とかっていうものの、どっちかって言って、それが、こっちが良いとかっていうので社会を良くしたいって言うんであれば、革命家になればいい。でも、そういう道とはちょっと違うのかなって。やっぱり、自分は自分の守備範囲で、一番有意義な生き方っていうのを、ひとつずつ地道に造り上げていくってことが、僕自身がこれからやることなんだろうなって言う感じが、今はしてるんですね。

そういう時に、キーワードで一番大事なものは、やっぱり「命」ってことだし。それから、「宇宙」というものを考えてみると、一番大きなものは“全てが宇宙の中に或る”という意味での「宇宙」。一番小さなものは、やっぱり最初は小さなものから「宇宙」は始まったんだろうから、あらゆる原子とか素粒子とか、クオークとか、どんどん小さくしていくとそれも「宇宙」だし。要するに「宇宙」は全てだと。

「宇宙」っていうものは、ロケットとか人工衛星を指しているわけではないし、それから宇宙飛行士がいる世界が宇宙ではなくて、それは(僕たちが認識している)すぐ近くの宇宙だから。だから「宇宙」っていうものの言葉の中には、我々の持っているあらゆるものが入っているわけですよね。宇宙好きのマニアックな子っていうのは、ブラックホールとかそういうことばっかり考えてるんですけどね笑

〜 一同笑 〜

noma: ダークマターとか笑

的: そうそうそう笑。 そういうことばかりやっていると、視野の狭い人間に育ってしまいますね。

的: 「宇宙」と「命」というのは、大変大事なキーワードで、我々の幸せを保証してくれる大変大事なものだという風に思っているんです。そういう気持ちを育てていく非常に大切な要素に、「家族の結びつき」、「親子の絆」というものがあるんだと思うんですけど、日本っていう国は、そういうもの大事にしようという国として、僕は認識してるんですけどね。

ーーーーー 島の規則

#

昔、読んだ本の中に面白いものがあってね。大氷河期の時代にマンモスっていう大きな生き物がいたでしょ。マンモスの化石はシベリアとかに埋まってたりするけど、当時は大いばりで動いてたわけでしょ?その頃にね、フローレス島っていう、東南アジアのジャワの近くの小さな島があって、そこにマンモスの仲間がいたんですよ。それがね、だんだんだんだん小さくなっていくんですよ。シベリアとか大陸ではどんどん大きくなっていくのに、だんだん小さくなっていく。それから、不思議なことにフローレス島のねずみはね、だんだん大きくなっていって、猫くらいのねずみの化石が発掘されてるんです。

〜 一同驚 〜

的: つまり、小さな島で生活してると食べるものがあまりないでしょ?みんなで一緒に生活しないといけないでしょ?そうすると大きい動物は、大きいからって威張ってばかり居られないんですよね。食い過ぎると自分たちも危ないってことになるので、だんだん自制していくから、だんだんだんだん小さくなっていく。

noma: ご飯が全部無くなっちゃったら大変だし…

的: そう。それから小さなものも、あんまり遠慮してるとダメなんで、だんだん大きな顔になってきて、ねずみくらいのものがだんだん猫くらいのものになるし、象みたいなやつが、子牛くらいになる。要するに、これは生物学の進化学の言葉で、「島の規則」っていうんですね。あぁ、これはなんか、日本がこれから大きな役割を果たすっていう暗示だなと僕は思った。今、海外では化物みたいな権力者がでてきて、なんでも力でやろうとしてるでしょ。あぁいう人は日本では決して人気がでないですよね。

それは、大陸っていうのは非常に厳しい世界で、ちょっとなんか言えばガンガンガンガン敵も居て、その中で鍛えられてどんどん強くなっていく。日本っていう小さな島国は、出る杭はきちっと打たれて、みんなで生活しなきゃうまくやっていけないっていう、国になっていくわけですね。

これからの世界って言うのは、やっぱり、おまえたちじゃダメだから俺が全部支配してやるっていう発想ではなくて、もっとみんなでやっていこうという精神が生きていく時代にならなきゃいけない。そういう時に、日本の持っている良さが発揮できるんじゃないかなと。

ーーーーー 日本人が果たすべきこと

#

的:それを一番感じたのは、本当に皮肉に、突然起きた東日本大震災のね。あの…被災者地域の様子がインターネットで一気にすぐに流れてたでしょ?悲惨な状況が…番組としてはそれを流しているわけなんだけど。被災者地域に救援物資が送られてきて、そこの町のおばあちゃまが、いっぱい救援物資が送られてきたのを見て、いや〜って涙流しながら喜んで、「有り難いことだねぇ。」って。でもその人がね、「この町より隣の町の方が被害が厳しかったから、これ悪いけどあっちに送ってくれない?」って言う。それを世界中の人が見るわけですよ。そしたらね、海外の友達からメールが随分くるんですよ。「日本人ってなんて心を持っているんだ」と。

アメリカのカリフォルニアの友達が、長〜いメールをくれたのね。「俺が知る限り、ハイチで大きな地震が起きたり、中国の四川省で大地震が起きたり、ニューオリンズで洪水が起きたりした時に、東日本大震災と同じように救援物資は世界中から送られてくるけど、でもそれを受け取る人たちは、必ず殴り合い奪い合いをしながら物資をもらうシーンばっかりだった」と。「日本は救援物資を受け取る時の態度は、みんな整列して、順番にもらってる。なんて心なんだろう」ということをね、みんなずーっとメールで送ってきてくれました。

それで初めて日本の良さを、逆に知らされたっていう感じがあってね。「あぁ、皮肉だね。一番被害にあった人たちが、日本の良さをインターネットを通じて伝えてくれたんだ。」と思って。「これは今、初めて日本人の心ってのを世界に訴えた、最初のものだったんだなぁ」っていう。

丁度その年に、なでしこが優勝したでしょ。ワールドカップでね。日本には派手な選手がいないのに、チームプレイだけで世界のトップになったっていうことが、(東日本大震災と)一緒にずっと言われていて。そのあと、ブラジルでワールドカップが次の年かなんかにあって、ワールドカップで試合に負けた日本チームの観客が、ゴミを拾ってたっていうシーンがインターネットでワァーっと流れてて、その時ついでみたいに、あのときの東日本大震災と同じだということが言われてて、すごく僕は嬉しかったんですけどね。注意してみると、ロンドンタイムズ、ワシントンポスト、ニューヨークタイムズもそうかな?全部その救援物資の話は出てましたね。それから、どこかの国の元首は記者会見まで開いて、「うちの国民も(日本の精神性を)見習うべきだ」とわざわざ言ってる人もいて。

これは、これから若い人たち、子供たちがその「心」っていうものを、ずっと、きちっと持ち続けて大事にすることは、世界中の人たちにとって大切なことなんだ!と思いました。

noma: 特に今どんどんボーダレスになってきてる中で、そういう日本人の良さを、どんどん世界にも伝染させていけたら良いですよね。

的: そうですね。我々は「沈黙は金」とか、いろいろな言葉があって、おとなしくて、話しかけられると自己主張しないで、じっと我慢したって、それを美徳って言ってたけど、そういう美徳ではなくて、それも日本人の良さではなくて、人間として大変大事なことだっていうことを、もっときちっと胸を張ってね、それを体現してくってことが、日本人が果たすべき今大事なことなのかなっと。

imp: 日本の心を育てるのに、教育が大事?

的: そうです。そういう心(を育てるの)ってやっぱり、「親」がかなり大事な役割を果たすんだと思うんですよね。親を見ながら育つからね〜。

noma: あの〜、火星に一番近い日本人と言われている村上(祐資)さんも、一緒にトレーニングしているチームから高い評価を受けているって記事を読んで、それもやっぱり日本人ならではの精神性があるのかなーって。

的: そうですね〜。若田(光一)くんもそうですよね。「こういうことをできる人は、日本人しかいない。」って、若田くんは大変アメリカの人から好かれている。彼は、自己主張も結構するんだけど、みんなの言うことをよく聞くんですよね。ISS(国際宇宙ステーション)の船長さんとして、本当にみんなから好かれたんですね。

ーーーーー 小さな聖域

#

若田くんが船長している時にね、メールが僕のところによく来てたんですけど。電話もメールも上(宇宙)から自由にできるんですよね、今はね。

noma: すごいですよね!それって実際どのくらいの距離が可能なんですか?

的: んー、かなりできるでしょうね。月に行ったってももちろんできるし。

noma: 火星に行っても??

的: 火星は多少時間がかかるし、大変だろうけど。月だと1秒くらいの遅れでね。

noma: imp: へぇ〜スゴい!

imp: 昔ってビデオレターとかだったんですか?

〜 一同沈 〜

的: そうですね。あとは衛星電話ですよね。でも衛星電話ってすごく大きな不便なものだったから。例えば一昨年のクリスマスなんか、若田くんが(ISS)の船長をやってたんだけど、一緒に乗っているアメリカ人が、「宇宙から(クリスマス)おめでとう!」って奥さんに電話したらしいんですよ。そしたら「あなた誰?」って言われて笑

〜 一同笑 〜

的: 間違い電話だったんですよ笑。

noma: 宇宙から間違い電話?

的: 自由に(宇宙から電話が)かけられる証拠にはなったんだけどね笑

noma: その電話って料金もかかると?

的: そりゃNASAが払うんだよ!

〜 一同笑 〜

的: 若田くんから電話はかかってきたことはないけど、メールはよく来てました。松本零士さんなんかは、若田くんからいきなり電話がかかってきて、腰抜かさんばかりにビックリした!っていうようなことを言ってましたけど笑。ただ、こっちからは(電話やメールは)ダメなんですよ。無制限にくると大変なことになるので。向こうが登録してる人だけが、メールを受け入れてもらえるんだけど。僕もメールは登録してくれてるから、やりとりはしていて。

若田くんのメールを読んでいて当時思ったのが、船長さんやってるときにね、ちょっといつもより緊張感がある。「あぁ、船長だからかな?」と思ったんだけど、そうじゃなくてね。

土日なんかは、宇宙飛行士って基本的に休みなんですよね。だからリラックスしててね。よく(船員たちと)一緒に食事して、それからあのぉ、なんていうかな、お国自慢したり、いろいろ楽しく過ごすんだけど、船長さんをやってるときの若田くんの様子がね、なんだかそういう雰囲気じゃなかったんですよ。僕は違和感を感じてたんだけど、しばらくやり取りをしていてわかったのは、丁度、ウクライナの真っ最中だったんですよ。

noma: ウクライナ?

的: 紛争。クリミアの直後くらいですよね。アメリカとロシアが一番一触即発の時だった。

若田くんと一緒に宇宙に行ったのは、アメリカとロシアの人たちだけで、ヨーロッパの人はいない。その中にどういうわけか日本人の船長がいるという状況。それでね、そのアメリカ人とロシア人の宇宙飛行士が土日でも話してたのは、「今、我々は土日で休みだけど、それどころじゃない。地上では大変な対立があって、いつ戦争になるかわからない。そういう時に、宇宙にいる小さな規模の我々だけど、アメリカ人とロシア人が協力して、本当に良い仕事をしているということをしっかりと見せないといけない。」といって、非常に念入りな、異論のない打ち合わせをしていたそうです。そういうことで、若田くんには緊張感が、恐らくあったんじゃないかと。

それを聞いて僕は「あ〜、これは素晴らしいことだ!」と思って、思わずその時思ったのが、「聖域」っていう言葉を思い出したんですね。「聖域」って「侵してはいけないもの」っていう意味ですよ?

ウクライナの地図を見てて思ったのは、すぐ下にはギリシャがある。ギリシャから連想して古代ギリシャ、、、オリンピックの話を思い出して。そうだ、そういえば古代オリンピアの時代は、いくらポリス同士で戦争をしていても、オリンピックが始まると必ず停戦していたそうですね。アテネやスパルタなんて大喧嘩してても、大変な緊張感があっても、オリンピック始めたら絶対にやめたんだって。一週間の開催期間のために、一ヶ月の停戦をした。だから、停戦する前は有利だった国が、オリンピックが終わったら今度は負けはじめたって言う。それでオリンピックを恨んだっていう話も残ってるけど、それはね、スポーツとか人間の体を大事にするということが、「オリンピック」をシンボルとして、あの当時のギリシャ人にとっては「聖域」だったわけですよ。

戦争よりも大事なもの・・・。 そういうものが現代にあるのかなぁ?と思った。

僕にとっては「命」ということが大事だけど、それをみんなが守ろう!と、これがあるから戦争しちゃいけないと、いうようなものが、我々が共通して思っているものがあるかなぁと思ったら、ないんですよね。だから、若田くんの話を聞いて思ったのが、「宇宙ならそれが、、少なくともISSの中ではできたなぁ」と。小さいけども、10人くらいの組織で可能だったんだから、もしも、地球上全体に広がるような宇宙プロジェクトがあれば・・・

noma: いいですよね!!ほんとにそう思う!

的: ね!

今のISSってお金を持っている国だけでやっているでしょ?そうじゃなくて戦火の国の人も、貧しい国の人も、どんな人でも参加できる宇宙プロジェクト・・・。

宇宙だったら(地球の)全員を巻き込むことができるので。規模から言って宇宙より大きなものはない。そういうプロジェクトを、これからの若い人が、どんな形かもうちょっと僕には想像つかないけど、とにかく苦労して立ち上げてくれれば、「戦争はしたいけど、アレ(宇宙プロジェクト)があるからできないよね?」という「聖域」ができるんじゃないか?と。

noma: 宇宙を通して「聖域」造りたいですよね。

imp: それって、年々具現化に近づいている“宇宙エレベーター”には繋がらないんですか?

的: そういう1つの機械がなるとは思えないんですけどね。技術的に達成可能なことをやる。それも大事なことだけど、宇宙を中心とした「聖域」という大事なものを、人間はこれから作っていかなきゃならないという時代があるので、その時に日本人が果たす役割は大きいんじゃないのかなと。

noma: だからこそ、まずは身近にある宇宙の存在から、みんなもっと宇宙をポップに感じて。

的: そうですねぇ。

〜〜〜つづく〜〜〜
次回「03 - 身近な宇宙」5月30日公開予定★
text by akisome & kasi

・・・的川泰宣(まとがわ やすのり)・・・
宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授、NPO法人「子ども・宇宙・未来の会」(KU-MA)名誉会長、日本宇宙少年団(YAC)顧問、日本学術会議連携会員、国際宇宙教育会議日本代表。東京大学大学院博士課程修了。東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所教授・鹿児島宇宙空間観測所長・対外協力室長、JAXA執行役を経て現職。工学博士。 ミューロケットの改良、数々の科学衛星の誕生に活躍し、1980年代には、ハレー彗星探査計画に中心的なメンバーとして尽力。2005年には、JAXA宇宙教育センターを先導して設立、初代センター長となる。日本の宇宙活動の「語り部」であり、「宇宙教育の父」とも呼ばれる。 著書『人類の星の時間を見つめて』(共立出版)ほか多数。映画「はやぶさ/HAYABUSA」(20世紀フォックス映画)の的場泰弘(キャスト:西田敏行)のモデル。

はまぎん こども宇宙科学館 オフィシャルサイト
http://www.yokohama-kagakukan.jp/aboutus/greeting.html

#

・・・Noma's impression・・・
大気圏の外に出た宇宙から見ると、地球は1つのふるさと。地面の上で細かく分かれた国や社会の中で生活していると意識しにくいけど、大事な事実やと思うんよね。古代オリンピア時代でのオリンピックがそうであったように、平和のシャッターとなるような宇宙プロジェクトにこの連載も繋がると嬉しいな。
次回は、実は意外なとこにある身近な宇宙やNASAを超えた成果を挙げたと言われる小惑星探査機はやぶさについてなど語っていただきます♪お楽しみに〜!

・・・Noma's Profile・・・
数々の雑誌やCMを中心に活躍中のモデル。地球を巡る旅が好きで 、2010年には、アジア、アフリカ諸国をはじめ、世界各地を駆け巡った軌跡を出版。アーティストやアパレルブランドとのコラボレーションも多く、2012年春にはダイニングAnima Liberaをプロデュース。2014年マザーアースカフェプロデュース、以降様々な分野において旅先や大自然からのインスパイアをキーにディレクションも行う。
オフィシャルサイトリンク
http://noma-official.com
https://www.instagram.com/noma77777/

教えて偉い人トップへ戻る

関連記事